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飲食店がタイ進出する際に知っておきたい10のこと~NO.1~

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職種: 専門・技術サービス業
今回、アジアの中でも比較的進出しやすいと思われる「タイ」への飲食店進出について知っておきたいことを10項目にまとめました。全部で7回に分けて掲載したいと思います。まずは、1~2の項目をご紹介します。


※ここでの情報は法律や現地で僕が得た情報、実際に経験した内容などを基に記載しております。皆さまが今後タイで出店する際に少しでも有益な情報となればと思っております。*尚、本記事は2017年5月現在での情報となります。タイの法律や政治、採用状況等については日々変化しておりますので、具体的に進出が決まりましたら必ず最新情報を入手してください。また、本記事に誤りがある場合にはすぐに修正いたしますので、お手数ですが私、須見までご一報ください。


1.タイで検討する前に・・・
いきなり話の腰を折るようですが、海外に初めて目を向ける場合は、まずはアジアや世界の情報をゲットしてください。今やどこにいようとインターネットがあればある程度世界の情報が手に入ります。英語ができれば一番ですが、できない場合でも翻訳アプリを利用すれば大筋は日本語で理解できるはずです。世界の中でのアジア、そしてタイを自分の頭に漠然としてでも描いておくことが重要になります。そして、その描いた画に色を加えたり、塗り直していくことで自分の店舗を完成していただければと思います。ここ、タイにおいても日々と言ってよいほどに法改正、新規法案が可決、施行されています。またアジアの政局も刻々と変化しています。常に新しい情報を手に入れられる状況を作っておく必要があります。


2.事前調査
さて、タイで出店を検討する場合、事前調査からスタートします。「当たり前」だと思いますが、この「当たり前」をすっ飛ばしたり、他人任せにしたり、疎かにしたりするケースがあります。それが最終的に店舗閉鎖、撤退という最悪な結果を招きます。これは私自身の経験からの反省でもあります。
事前調査をする方法は自分でおこなうか、コンサルティング会社に依頼するかになりますが、コンサルティング会社に依頼する場合でも必ず自分の足でも調査してください。時間短縮や調査人員不足などにより細かな調査をコンサルティング会社に依頼することは問題ないとは思いますが、五感で得た実体験、自分で作った数字が全くない場合はコンサルティング会社から提出された数字のみが参考になり、何かと比較ができません。これは危険です。進出する場合、「まずはバンコクで」と考える方が大半かと思います。時間が無いのにバンコクの歓楽街(ソイ・カウボーイ、ナナ・プラザ、タニヤ通りなど)に遊びにいく方もおりますが、その時間があれば少しでも事前調査を実施してください。コンサルティング会社の調査ツアーにディナー後の歓楽街視察が入っていることがありますが、私は必要ないと思います。出店予定の店舗と業態、立地等で関係性があるのであれば別ですが、それ以外でしたら、出店場所が決まり内装工事が始まったあたりで行ってください。また、コンサルティング会社、コンサルタントについてはインターネット上でも“詐欺”や“評判”などのスレッドが立てられてどれが正しい情報かわかりません。この当たりのリスクを避ける上でもまずは自分の足で調査することをお勧めいたします。HPのNewsが全く更新されていない、Facebookページがあるのに更新されていないなど、実際に人が動いていそうにない法人、または個人のコンサルティング会社は情報も古くなっている可能性がありますので、注意が必要です。1つの判断材料としてください。




参考
日本貿易振興機構(ジェトロ)
https://www.jetro.go.jp/
日本フランチャイズチェーン協会
http://fc-g.jfa-fc.or.jp/

タイ労働省
http://www.mol.go.th/
在タイ日本国大使館
http://www.th.emb-japan.go.jp/

タイ商務省
http://www.dbd.go.th

日本食レストラン海外普及推進機構(JRO)
http://jronet.org/

海外運輸協力協会(JTCA)
http://jtca.info/

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