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2017.10.14

将棋より囲碁より面白い?!世界最古のボードゲーム、バックギャモンの魅力とは

「双六=バックギャモン」だった?!長い歴史を持つボードゲーム

日本ではマイナーでありながら、世界では3億人以上の愛好家がいるといわれるボードゲーム、バックギャモン。その歴史は古く、始まりは古代エジプト文明とも古代メソポタミア文明とも言われます。日本にも6世紀までには中国を経由して伝来しており、あまりの人気に持統天皇の時代に一度禁止されたという記録が残っています。さらに、「双六(すごろく)」という言葉も元々は私たちが想像する絵双六(例:人生ゲーム)ではなく盤双六、すなわちバックギャモンを指していたそう。長い歴史の中で人気を失っていったものの、実はバックギャモンは由緒正しい遊びなのです。現代では囲碁や将棋の方がメジャーになっていますが、実際にプレイしてみるとバックギャモンには他のゲームにはない面白さがあることがわかります。難しすぎず、かといって運だけでもなく、初心者から熟練者まで平等に楽しむことができるのが特徴です。今回は将棋や囲碁と比較しながらバックギャモンの魅力をご紹介していきたいと思います。(ルールを知りたい方はこちら→リンク

バックギャモンの魅力4選、囲碁や将棋との違いとは?・バックギャモンの魅力その1:目的が明快、動きが単純「盤双六」の名前通り、双六に似ているバックギャモン。サイコロを振り、自分のコマをゴールに向かってすすめていくことで勝利をめざします。対戦相手で進行方向が逆というトリッキーさはありますが、基本的にはコマを大きなU字を描くように進めていくだけなので難しい動かし方を覚える必要がありません。囲碁や将棋と違って最終目的がわかりにくい(将棋は王将を取ればいいのでわかりやすい)と言われますが、バックギャモンも全部のコマをゴールさせればいいためわかりやすいです!しかも、将棋のコマのように複雑な動きを覚えることもないので初心者でも簡単に始めることができます。・バックギャモンの魅力その2:経験者との差が生まれにくい実力で勝負が決まる方が極めがいがあって楽しいのは事実ですが、新規に始めるなら運要素も重要。将棋や囲碁はゲーム自体の性質と競技人口の多さによって経験の差が出やすいですが、バックギャモンの場合は初心者でも気後れせずに始めることができます。1回勝負ならすごろくの目に左右される部分も大きいので、初心者が経験者に勝つことも決して難しくなく、劣等感を覚えることがないのです!・バックギャモンの魅力その3:運と実力が必要だからハマりやすいかといって、運100パーセントで勝負が決まる方がいいかというと、それはそれで面白くありません。バックギャモンではコマの進め方についてやはり戦略が必要で(考えないと相手にコマを取られたり、進路を塞がれたりする)、勝ち点で勝利を決めるポイントマッチを行う際などは実力も重要になってきます。

勝ち点を倍にするダブルなど対戦者との駆け引きもあり、ハラハラドキドキの試合展開になることも多いです。運と実力の両方が必要なので研究しがいもあり、それでいて意外な展開になることもあり、やればやるほどに魅力が増していくゲームだといえます。・バックギャモンの魅力その4:脳トレ、認知症予防になるこれは囲碁や将棋にも当てはまることですが、ボードゲームで勝つためには先の展開を読んだり、相手と駆け引きをしたりすることが必要になります。普段の生活にない刺激が与えられ、コミュニケーションツールにもなるので、楽しみながら脳トレをすることができるのです。さらに、2015年のNEWSポストセブンの記事によれば、「米ニューヨークの調査では、週3回以上チェスをする人は、何もしない人と比べて認知症発症リスクが約60%低減したという報告」があるということなので、対人ボードゲームの一種であるバックギャモンにも同様の効果が予想されます。※出典:https://www.news-postseven.com/archives/20151213_369072.htmlこのように、バックギャモンにはたくさんの魅力があります。将棋や囲碁と比較してこれが一番いいと単純に言い切ることはできませんが、ポピュラーなゲームと比較しても負けないほどの面白さがあると言えるはず!気軽に始められるので、初心者同士でも挑戦してみてはいかがでしょうか?

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