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2018.1.29

コロンビアでの貿易サポートとビジネス通訳・アテンドはお任せください。

 海外との貿易、輸出入ビジネスを行うにあたり、商品の入荷日や出荷日をコントロールすることは大変重要です。

特にここコロンビアでは、日本に向けて出荷された貨物は、船便では到着まで2か月以上もかかってしまいますから、日本企業は常に先手先手で動いていく必要があります。

私は、日本の輸出業者様の通訳として、たびたびコロンビア現地の工場へ赴きます。日本の企業様が最も気にされることは、入金はいつなのか、納期は大丈夫か、ということでしょう。

私は輸出業者様に替わり、今生産がどこまでいっているのか、いつの出荷予定なのかといった確認を行い、入金の確認まで行います。

単純な通訳では、貿易条件や関税についてわからないことも多々ありますが、私は自身の会社の設立の経験から、税法、労働関係の法律を分かっており、また輸入の経験も持ち合わせております。

それを踏まえて気になる点をすぐ通訳出来ることが他にはない強みとなります。

参考までに、今まで以下のような通訳や貿易サポートを経験したことがあります。鉄鋼、石炭、工事現場の機械、重機械やクレーンの輸入に関する通訳や、アメリカの日経企業様からの工場設立に伴う通訳、コーヒー豆の販売会社と日本への輸出業者のマッチングハンモックの輸出サポートなど幅広くご依頼頂いています。

コロンビアのコーヒー輸出サポートの経験もあります【写真はイメージ】

コロンビアでの貿易での通訳やアテンド、納期確認などのお悩みがあれば、是非お気軽にご相談ください。

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2017.12.15

スリランカで会社設立〜具体的な手続きの流れは〜

スリランカでは必要書類さえ揃えることができれば比較的時間を要せず会社設立が可能です。
ただし、進出の形態によって手続きの流れや必要な書類が異なりますので、ご確認ください。 
●現地法人I
後述する多額の資本金とスリランカ投資庁(BOI)の承認が必要な現地法人ではなくとも、実質「1円」から会社設立が可能です。
中小企業や個人が事業をはじめるにあたりまず検討すべき会社設立の形態です。
取締役、監査人、秘書役の選定が必要となりますが、BOIへの申請の必要はなく、必要書類と各人員、事業内容の選定を行い、会社登記局に申請します。
不備がなければ通常2-3週間で登記が完了し、その後各種銀行口座を開設することで事業活動が可能となります。
必要な書類を揃えることができれば比較的時間を要せず会社設立が可能です。
ただし、事業内容によっては外資の出資比率に制限がある、秘書役の選定はスリランカ人の有資格者を選定しなければならないなど、細かな確認と的確な判断が必要なため、実質的に自力で手続きを進めることは困難といえます。
 ●現地法人 Ⅱ(各種手数料、手続きはは適宜変更の可能性あり)
①BOIへの申請 
事業内容が外資規制の対象となる場合、また法人税減税などの優遇措置の対象となる場合はスリランカ投資庁(BOI)への投資申請が必要です。 
申請に伴って、以下の手数料が必要になります。 
・BOI法第17条に基づく子会社の場合 
申請処理手数料として200ドル、契約処理手数料として1,550ドル(戦略開発プロジェクトの場合は3,000ドル)、補足契約料(拡張の場合520ドル、その他の場合25ドル)、これに加え業種によって異なる年間手数料が必要です。 
・BOI法第16条に基づく子会社の場合 
手数料として200ドル、定款審査の費用として55ドル、年間手数料300ドルが必要です。 
認可を受けたらBOIの認可書を会社設立申請書と併せ、会社登記局に提出します。(項目③) 
②商号登録 登記局のウェブサイトで既に同じ商号が登録されていないかを確認し、社名申請を行います。 
③会社登記局での登録 
④銀行口座の開設 
銀行で会社名義の銀行口座を開設します。
 ⑤資本金振込み 
持ち株数に応じて取締役が④で開設した講座に資本金を振込みます。 
⑥株式保有証明書の発行 
取締役ごとの持ち株数を明記した株式保有証明書を発行します。 
コピーは④の銀行口座に提出する必要があります。 
 ⑦納税者証明書発行 
税務署で登録を行い、納税者証明書の発行を受けます。 
●支店 (各種手数料、手続きはは適宜変更の可能性あり)
会社登記局へ必要書類を提出し、1ヶ月程度で財務省、通商・消費者問題担当相の承認が下り、登録証明書が発行されます。 
スリランカ国内に事業所在地を設定する場合、10万ルピーを支払う必要があります。 
会社設立と定款、綱領についての認証謄本や国内で行なっている事業内容を明記した取締役会決議案の認証謄本の提出が必要なのですが、この「認証」については注意が必要です。 
それぞれの書類が以下の方法で真正な謄本であると証明されてはじめて「認証」を受けたことになります。 
 (日本貿易振興機関(ジェトロ)「外国企業の会社設立手続き・必要書類」(https://www.jetro.go.jp/world/asia/lk/invest_09.html)より引用) 
 ●オフショア会社 会社登記局へ必要書類を提出し、設立の許可を受けます。 
開設にあたり、スリランカ国内銀行に7万ドルを入金する必要があります。 
また、登録は毎年更新があり、更新毎に10万ルピーがかかります。 
 
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2017.12.15

スリランカのオフィス事情・賃貸物件の相場

スリランカ民主社会主義共和国、通称スリランカは、南アジアのインド南東に位置する島国の共和制国家です。
かつてはセイロンという名称であり、セイロンティーという紅茶は日本でも有名です。現在も島自体はセイロン島と呼ばれています。
多様な人種・宗教が混じり合っており、共通言語として通用しやすいのはシンハラ語か英語になります。
現在、スリランカの首都はスリ・ジャヤワルダナプラ・コッテですが、オフィス開設に人気なエリアはコロンボです。
コロンボはスリランカの旧首都で、現首都のスリ・ジャヤワルダナプラ・コッテとは10kmほどしか離れていません。
首都移転が決定されたのは1985年と、かなり前の話ですが、内戦の影響などでなかなか進まない状態が続いていました。
2012年に複合庁舎が完成し、ようやく移転が進んでいる状況です。
また、日本からの直行便が着陸するバンダラナイケ国際空港がスリ・ジャヤワルダナプラ・コッテよりもコロンボに近いことなどから、日経進出企業にはいまだにコロンボに集中しており、この傾向はしばらく続くと思われます。
コロンボは、イギリス占領下にあった影響からコロニアル様式の美しい建造物と、歴史あるジャミ・ウルアルファーモスクなどのモスクなど、全く違う顔を見せてくれる魅力あふれる街並みです。
コロンボは経済、商業、文化の中心であり、世界各国の企業もここへ拠点を置いています。
海外の駐在員も多く集まっている都市であり、レストランやショッピングモールも多く国際色豊かに彩られています。
大統領官邸や中央銀行、日本をはじめ各国の大使館はいまだコロンボにあり、比較的治安も良いエリアです。
コロンボの中でも行政、金融、商業の中心であるのはフォート地区と呼ばれるところです。
高層タワーのワールド・トレード・センターやショッピングモールなどが立ち並び、オフィス街らしくビジネスマンが闊歩しています。
スリランカ鉄道のメインステーション「コロンボ・フォート駅」もここにあり、スリランカ各地へのびています。
日系企業はおよそ75社進出しており、製造業、商社などがあります。多くの日系企業はコロンボに集中しており、今後もスリランカへの進出は増えていくと思われます。
スリランカは経済成長率が二桁前後で推移しているため、比例して物価の上昇も著しい状況です。
当然、不動産価格も上昇しており、特にコロンボ7などは東京の港区並の価格となり、世界中の投資家が買いに参入しています。
賃貸の場合は敷金が必要になりますが、敷金の設定額が高めで、基本的には3ヶ月以上を求められ、中には1年近いケースもあります。
コロンボの地代も相まって、これから起業する方にとっては非常に痛い出費と言えるでしょう。
また、スリランカの賃貸契約は弁護士を通しておこなうことが通例となっていますので、弁護士費用も必要になってきます。
日本人の心象は高い傾向にあるようです。
これは、過去の日本人入居者の利用状況で印象付いているようです。
数多くはありませんが、コロンボ市内にはレンタルオフィスのあります。
Regus(スリランカ国内に7拠点※2017年10月時点)など、有名なレンタルオフィスもサービス提供していますので、小~中規模会社を立ち上げる場合はレンタルオフィスから始める選択肢も有効です。
スリランカでもレンタルオフィスは好立地に存在するケースが多く、建物も近代設備が整っています。
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2017.12.14

韓国での販路開拓支援ならコリアマーケティングにお任せください。

こんにちは、

今回のコラムではLessQアドバイザーの金 世永さんをご紹介します。

金さんには、これまで韓国での現地法人設立の流れや、今後の日本企業の韓国進出の可能性に関するコラムを執筆していただきました。

今回はLessQ編集部が、金さんのこれまでの経歴や、具体的な支援内容の特長についてご紹介します。

 

■金さんの経歴

金さんは日本生まれ、日本育ちの在日コリアン3世です。

生まれながらにして日本と韓国の両文化に触れてこられ、ネイティブな韓国語を話す金さんは、これまでにコンサルティングのみならず、韓国企業との商談会の企画や通訳などご自身の経歴を生かした様々な活動をされています。

現地視察同行時には自ら通訳ならびに折衝までも行うコンサルタント兼コーディネータです。

大学を卒業された後、団体職員を経て環境関連ベンチャー企業へ転職。

株式公開準備のための経営企画室に所属し、東証マザーズ、韓国コスダック市場への上場準備を経験されました。

企画室時代、中期経営計画の策定や事業計画書の作成、経営戦略の立案、マーケティングリサーチ、予算実績管理、内部管理体制の整備、業務フロー改善、内部監査、Webサイト企画、メディア対応など、幅広い業務をこなしてこられ、経営者側の悩みを知り尽くしています。

日系企業の韓国進出支援においては、製造業からIT系、サービス業まで様々な業種の企業に対し進出支援やコーディネート事業を行ってこられました。

支援を必要としている多くの企業の支援を通じ、現在ではコリアマーケティング株式会社の代表取締役として、企業の経営者から多くの信頼を集めています。

 

■具体的な支援内容の例

コリアマーケティング株式会社の具体的な支援内容には以下のようなものがあります。

1、 日本企業の韓国進出コンサルティング

・事業可能性の調査や会社設立、人材確保、販路開拓、調達支援

・事業全体のトータルコーディネート

2、 リサーチ&コミュニケーション

・韓国国内での各種マーケティングリサーチ、事業可能性調査など

・韓国への販売もしくは韓国からの調達に関する取引先調査ならびにコンタクト

・韓国企業との各種コミュニケーション、コーディネーション支援など

3、 組織化支援&リソース確保

・韓国での会社設立、工場立地の選定、ビザ申請手続き、韓国語様式での規程類の作成

・会計税務支援、監査法人や法律事務所の紹介

・韓国での人材確保サポート、専門企業とのネットワーク、海外進出における資金調達支援など

4、 韓国企業との商談会や視察旅行等の企画支援

・日本や韓国での各種商談会の企画や、経済視察ツアーなどの企画支援

5、 日本語文章の韓国語翻訳、韓国語文章の日本語翻訳

・メールなどの一般的なビジネス文書や、専門性の高いビジネス文書や研究論文などに至るまで、高品質の翻訳サービスの提供

 

進出コンサルティングのみならず、翻訳やリソース確保などといった幅広い分野で支援をされてきた実績があるのが、コリアマーケティング株式会社の特長です。

コンサルティング業務では、事業可能性の調査や、人材確保といったビジネスのスタート時におけるサポートから、その後の事業全体のトータルコーディネートまで、クライアント企業のご要望に応じた丁寧かつ最適なコンサルティングが大きな魅力と言えます。韓国への進出、販路開拓の支援が必要な場合は、是非ご相談ください。

 

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2017.11.16

「インド洋の宝石」スリランカの潜在力とビジネス動向

こんにちは、エクセレンディブ・ワークス株式会社の渡辺です。先日インタビューを受け、スリランカの食生活や近年の変化、世界的な位置づけについてお話しました。(注目の進出国、スリランカとはどんな国?→ https://lessq.jp/column/888 )今回は少し掘り下げるような形で、スリランカの歴史的・地理的価値や、ビジネス動向についてご説明します。■恵まれた地理環境スリランカはインドから目と鼻の先に浮かぶ小さな島国です。かつては「インド洋の宝石」と呼ばれ、知る人ぞ知る、紅茶と美しいビーチの国として知られていました。また、若い世代の方々の中には、1983年から2009年まで続いた壮絶な内戦をイメージする方も多いのではないでしょうか。では、そんなスリランカが今注目されている理由はどのようなところにあるのでしょうか?まず一つ目に大変重要なのが、貿易に適した地理環境です。

世界地図を見るとおわかりいただけると思いますが、スリランカはちょうどインド洋の真ん中に位置しています。アフリカ、中東、インド、中国と、大きな市場を結ぶ中間点であり、ヨーロッパへのアクセスもいいことから、古くから交易の中継地点として栄えてきました。現代の企業にとってもこのような位置環境を備えた貿易拠点は大変貴重であり、アフリカ、中東展開を見据えた企業による物流のハブとして利用しようという動きが高まっています。アフリカが、その豊富な資源と労働力から世界最後の巨大未開拓市場・生産拠点として大きく化ける可能性が指摘されている中で、今後スリランカの重要性はますます高まることが予想されます。

また、位置的なメリットのみならず、周囲の海域の水深が深く大きなコンテナ船が入港しやすいというのも注目される理由でしょう。インドの港は水深が浅く大きなコンテナ船が入港できないため、インドとの貿易を目指す多くの国から投資を集めています。■二大近隣国、インド、中国との歴史的な友好関係隣国インドと歴史的、文化的に親交が深く、良好な関係を築いていることも注目されている理由の一つです。インドは世界第2位の人口を抱える巨大な市場ですが、商習慣や文化の違いから進出に二の足を踏む(あるいは実際に進出するものの失敗する)企業が多い国でもありますの点スリランカはインド、パキスタンとFTAを締結しており、関税なく輸出入を行うことができることから、インドの巨大市場を狙う企業が進出しているのです。さらに、内戦終結後からは中国と急接近しており、FTA交渉も始まっています。このように、二つの巨大市場へのアクセスの良さから「インドプラスワン」「チャイナプラスワン」の候補先として注目されています。■近年の経済発展地理的・歴史的要因のみならず、スリランカ自体が現在大きな経済発展の流れの中にあるということも、もちろん注目される理由です。今、内戦終結からはや8年が経過し、スリランカは2016年時点での一人あたりGDPは3835米ドル(外務省 スリランカ民主社会主義共和国データhttp://www.mofa.go.jp/mofaj/area/srilanka/data.htmlより)となり、これはタイには及ばないものの、ベトナムを超える水準です。まだ政情が完全に安定したとは言いがたいため、鉄道や道路などインフラも未整備なので、自動車部品の生産などにおいて、次なる拠点を求める企業が多く進出しています。実質GDP成長率も堅調に推移していることから、世界各国からの投資が急速に集まってきています。■二つの大国にはさまれていることによる問題点

中国とインド、二つの国と関わりが深いことは大きなメリットであると先に述べましたが、それによる不安もないわけではありません。インドと中国の関係は、国境紛争やダライ・ラマ亡命をめぐって長く対立しており、インドは安全保障の観点から近年の中国の南下を嫌っています。スリランカはこの二つの国の間で上手くパワーバランスを保っていく必要があります。まず、中国との関係ですが、内戦終結後からは急速に中国との関係を深めましたが、この背景には中国の「一帯一路構想」があります。一帯一路構想とは中国から東南アジア、南アジア、インド洋を超えてアフリカまでを結ぶ、いわば現代版シルクロード構想で、インフラの整備の推進によって中国の影響の強い巨大な経済圏を作ることを目指すものです。スリランカはこの構想において重要な場所であり、中国は巨額の投資をして南部に大規模な近代的設備を持つ、ハンバントタ港を整備しました。中国の投資は内戦からの経済復興を強く後押ししましたが、高金利で多額の借り入れをしたことで、スリランカは中国に対して大きな負債を抱えることになりました。返済に400年かかるとも言われる巨額の借金に苦しんだスリランカは、今年ハンバントタ港の権益を99年間中国に貸与することを決定するなど、中国への依存を深めつつあります。一方で、インドは、このような中国のインド洋への進出を警戒し、スリランカへの影響力を強めてきました。スリランカと中国があまり接近すると、インドは南北(南シナ海も入れれば北・東・南)から中国の圧力を受けることになり、南アジアのパワーバランスは大きく変化することになります。これを避けるため、インドはスリランカの発電所の整備や都市化などインフラ投資と、民族的・文化的な共通点のアピールに力を入れ始めました。スリランカ側も中国への過度な依存を警戒し、親中路線から舵を切りつつあります。今後も二国間の進出競争は続くことが予想され、スリランカの今後の経済情勢の大部分はこの二国による影響が強いといえるでしょう。■日本との関係性近隣国との関係性や世界的なスリランカへの注目度について説明してきましたが、日本もまた、インド洋の要衝としてスリランカとの関係深化を目指しています。今年の4月(2017年4月17日)にウィクラマシンハ首相と安倍首相が会談を行ない、インド洋の平和と安定のために協力することなどを確認しました。日本側は高い技術を活かしたインフラ整備に意欲を示しており、スリランカも中国依存を軽減するため日本に期待していることから、経済連携は今後進展していくでしょう。

そもそもスリランカは同じ仏教国の島国であり、日本語学習者も多い親日国です。国家間の結びつきが強まれば日系企業の進出もさらに進みやすくなると考えられます。現在は高級陶磁器ブランド「ノリタケ」の生産拠点であることが有名ですが、2015年の三菱東京UFJ銀行コロンボ出張所開設や三菱重工のシステム導入など大企業を中心に進出が始まっています。ASEAN諸国ほど注目されてきませんでしたが、スリランカは今後の海外進出先として魅力的な国だと言えるでしょう。

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2017.11.9

注目の進出国、スリランカとはどんな国?

 
2010年にスリランカに渡航し、2015年からはアーユルヴェーダ施設の運営を行う傍ら、その経験を生かし起業支援などを行っています。2009年の内戦終結の翌年から生活、ビジネスの現場を見てきた渡辺さんに、スリランカの現状についてお聞きしました。-----------それでは、まずは渡辺さんのお仕事について少し教えていただけませんかはい、私は元々海外に興味があり、それでJICA(国際協力機構)の青年海外協力隊に参加しました。そこでたまたまスリランカに赴任することになり、スリランカの野球文化発展に尽力しました。ナショナルチームの代表監督を務めた経験もあります。現在は、起業や会社設立などの進出支援とともに、自身でもアーユルヴェーダ施設の経営を行っています。お客さんはヨーロッパからの観光客や現地の方もいますし、日本語が使えるところは珍しいので日本人観光客も訪れます。自分自身でゼロから会社を始めたので、どのように事業を立ち上げるのか分かっています。スリランカでの事業経験に基づいたアドバイスができる、という点で信頼していただいています。------------ありがとうございます。それでは早速ですが2010年からこの7年間でスリランカの変化についてお聞かせいただけますかこの7年間で首都のコロンボを中心に大きく変わりました。イメージ的には、埃(ほこり)のないインド、といったところでしょうか。世界各国からの支援により高速道路の建設やインフラの整備が今も進んでいます。マンション建設も活況です。高級コンドミニアムがたくさん建設されていますが、今アナリストの間ではスリランカは不動産バブルになりつつあると言われています。ローカルな話に戻すと、当時は信号もありませんでした。それに街中では牛が歩いていましたが、今ではそれももう見なくなりました。一方で首都以外の部分は、木が生い茂り豊かな自然を残しています。美しいビーチやサファリパークなどもあり、欧米人を中心に年間約200万人の観光客が訪れます。日本人はまだ5万人程度ですが、アーユルヴェーダを目的に来られる方を含め、年々増えています。
 
---------食生活など現地の生活に不便はありませんか食事に関してはストレスが溜まるかもしれませんね。スリランカで主な日本食レストランは5軒ほど。十分な日本食材を手に入れられるお店は1軒しかないので、苦労します。もちろん、ホテルや中心街では世界各国の料理を食べることができますが、それだと東京と変わらない食事代がかかってしまいます。ローカルフードはカレーが中心です。治安の心配はありません。ネット環境も整っているのでビジネスをする上でも問題ありません。生活面での不便は少ないですが、首都コロンボは東京と変わらないぐらい物価が高く、知らない人は驚くかもしれません。スリランカ人は、誰にでも笑顔をみせるのでとっつきやすさというか話しやすい感じがあります。仏教国でもあり根も真面目です。しかし時間にルーズな面があるなど、ビジネスをする上でそっくりそのまま日本式のマネジメントをやるのは大変かもしれません。----------世界的に見て、スリランカはどういった位置づけの国でしょうかスリランカは中東、アフリカへのシーレーンに位置しており、南アジアのシンガポールのようなハブを目指しています。インドの港は海が浅く、大型の船が入れないということもあり、今でもスリランカで小さな船に荷を小分けにして運んでいます。人口2000万人ほどの小さな国ですが、各国から見てとても重要性が非常に高い国です。港の建設については特に中国が主導権を握りつつあり、多額の融資を行っています。現在もコロンボ港のポートシティプロジェクトが中国企業主導で進められています。これはコロンボ港周辺の海を埋め立てて、国際金融センターを作ろうという計画です。しかしスリランカはその融資の返済能力が無く、融資を受けた別の港では、運営権を中国に渡すなど、半ば乗っ取りのような形で進められており、長期的に見て不安な面が露呈しています-----------今後どういった企業がスリランカへの進出目指すべきでしょうかまず、ビジネスをする上で英語も通じますし、ビジネス環境としては非常に良いです。サービス業についてはまだまだ発展途上です。スリランカには日本からの駐在員はいますが、アセアンの国に比べると少ないです。また就職しようという人も日本人ではほぼいません。携われる職も限られており、欧米人との競争になる場合もあります。電力不足、農業の未発達など課題は残されているので、インフラや技術力を持った企業が進出すれば力を発揮出来ると思います。しかしアセアンが飽和しているからといって新しい販路を求めて進出するには、人口も少なくすぐに商機を期待しづらい国かもしれません。人件費が安いという理由で法人設立するのではなく、将来的に中東やアフリカに目を向けるポイントだと捉え、ロングタームでの目的意識を持つことが必要です。スリランカ現地でビジネスをすることで得た豊富なネットワークを活用して皆様のサポートを行います。まずは是非、お気軽にご相談ください。ExSerendib WorKs Pvt.Ltd.代表者 : 渡辺泰眞電話番号: 011-727-0499(日本からの場合は、010-94-11-727-0499)IP電話 : 050-5582-2269  所在地  :9th Floor EastTower,World Trade Center Colombo 01, Sri Lanka
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