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伝統工芸

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  • コラムサムネ

    陶芸

    2018.01.30

    1990年にゴーストという映画が公開され、社会現象を巻き起こすほどの大ヒット作となった。愛する人が幽霊になって現れるという物語だが、その映画のシーンで一躍、世に名を轟かせたのが陶芸である。それまで陶芸は、何か伝統的で堅苦しく一般の人が手を出しづらいものであった。しかし映画のおかげなのか、それ以降、陶芸を習いに行ったり、趣味として楽しんだりする人が増加した。最近では、よくニュースで外国人が「BONSAI, BONSAI」などと言って、盆栽を体験しに来日することも多い。同様に、陶芸も、若者から大人まで、そして外国人にまでも、いわゆる「クール」な伝統工芸だと認知されて来ている。そして最近よくあるのが観光客や体験ツアーなどで、団体で陶芸を楽しむことが増えている。しかし、一気に十数人の体験者を収められるほどの陶芸教室というのはなかなかない。そこで今回紹介したいのが千葉県柏市増尾にある藤心陶芸センターという陶芸教室だ。

    ここ藤心陶芸センターではマンツーマンの教室から20人以上受け入れる教室まである。コースの種類もいくつかあり自分にあったものを選ぶことができる。

    ・半日コース

    10:00~12:00 (午前)

    13:00~15:00 (午後)

    午前か午後のどちらかを選択

    ・一日体験コース

    10:00~15:00 随時開講

    ・教室制

    月~日 10:00~15:00

    一ヶ月2回制(一ヶ月に2回受講可能)

    一ヶ月4回制(曜日を決めて4回受講可能)

    二ヶ月4回制(2ヶ月に4回選んで受講可能)

    ・団体コース

    20名以上受け入れ可能 (出張指導有り)


    藤心陶芸センターには様々な年代の人が訪れ、和気あいあいとした雰囲気の中で楽しく陶芸を学ぶことができる。初心者には専任の講師がつき、一から土のこねかたや、ロクロの使い方など基本の動作からテクニック、技術などを安心して学ぶことができる。上級者も、道具や施設が揃っているため、思い切り作品作りを楽しむことができる。

    また、素焼き、本焼き、上絵、金彩などの一般的な焼成作業の他、塩釉窯での塩釉焼成などユニークな効も楽しめる。

    塩釉とは薪窯で高温焼成中、火口から塩(ナトリウム)を投入し、粘土に含まれるケイ酸と反応させて施釉する技法である。ケイ酸と反応したナトリウムはガラスへと変化し、作品の表面を覆う。

    そして、藤心陶芸センターでは、薪窯のレンタルも行なっていて、また必要に応じて、薪窯焼成の指導、代行業務も行なっている。

    やはり何と言っても、藤心陶芸センターの強みは20名以上の団体客を受け入れていることと、それを収容できる広い教室。さらに生徒の時間の都合がつきやすいようにいくつかのコースを用意していることだ。団体での陶芸体験教室を探しているのなら、藤心陶芸センターがぴったりだ。

  • コラムサムネ

    伝統工芸

    2018.01.25

    吹きガラス体験を予定されている方が、吹きガラスに関心を寄せられている時だからこそ、今、お伝えしたい吹きガラスのこと。

    はじまりや種類、作り方まで予習してしまいましょう。きっと工房に行くのがもっと楽しみになります。

    吹きガラスのはじまり

    紀元前1世紀頃にフェニキアのガラス職人が開発したといわれる画期的なガラス作りの技法。当時のローマで盛んに行われた方法です。型にガラスを流し込むのではなく、口で空気を吹き込んで作るのでこの名前がつきました。


    より薄いガラスがより簡単に作れるようになり、自由な形や装飾も可能にしたガラス成型の基本です。
    吹きガラスの技法発明によってガラスは光を通すという特徴を持ちました。つまり、一歩透明に近づいたのです。
    ガラス器の進化

    透明に近づいた理由は、それまでの方法では分厚くて透明度の低いガラスしか作ることができなかったのが、より薄いガラス器が作れるようになり、光が通りやすくなったためです。そしてガラスを溶かす窯が進歩し、より高温でガラスが作れるようになったので、ガラス内の空気の泡や不純物が少なくなったのです。また、原料の工夫もあり、薄くて混じり物が少なくなったガラス器はより透明なものに近づきました。とはいっても、ガラスの向こう側がはっきりと見える本当に透明なガラスはまだまだほど遠いものでした。

    世界の吹きガラス

    紀元前後期頃から5世紀頃迄にかけてローマ帝国は広大な領土を持ち、広い範囲で交易を行っていました。そのためにローマで確立された吹きガラスの技法は地中海地方、北欧、東欧、そして西アジアやインドあたりまでに広がったといわれています。

    そしてこの技法と伝統技術を組み合わせた各地域特有の優れたガラスが生まれました。ヨーロッパの「ローマンガラス」「ヴェネチアン・ガラス」、西アジアの「ササンガラス」、そして「イスラム・ガラス」などが有名です。

    吹きガラスの種類

    宙吹きガラスと型吹きガラス

    どのように形を整えるかにより宙吹きガラスと型吹きガラスに分けられます。
    基本はどちらも同じ。穴の開いた吹き竿の先端に高温で水あめのように溶けたガラスを巻き取りできたガラス玉の内側に息を吹き込むことにより膨らませます。
    宙吹きガラス
    空中で竿に息を吹き込みながら成形する方法です。主に柔らかいガラスの自身の重さに働く重力と、それが垂れないように竿を回すわずかな遠心力だけで形を整えます。
    型にはめず、自然の力を使うので、それぞれ微妙に形が違います。
    型吹きガラス
    吹き竿につけたガラス玉をあらかじめくり抜いておいた型に差し込み、その状態で竿に息を吹き込み成形する方法です。型には主に金型・木型・石膏型などが使われます。この型はモールとも呼びます。
    作品の形を簡単に整えることができるので、早く同じようなクラスを大量に作ることができます。
    しかし、機械製のように寸分たがわず同じというわけにはいきませんので、力を入れて吹いた時やガラスの温度、型に入れる時間などにより手作業故の細かな魅力が生じます。

    吹きガラスの作り方

    1. 色選び

    まずは、作りたい作品をイメージして、それに合った色を選びます。

    ガラス自体に色がついているケースと、透明なガラスに色ガラスを混ぜるケースとあります。

    参加するガラス工房によっては複数の色を選ぶことができます。
    溶けたガラスに、好みの色のガラス粒をつけ、作品に色を移していきます。
    2.息を吹き込んでふくらませる
    色をつけたら、熱々のガラスに息を吹き込んでいきます。
    ここは、吹きガラス体験一番のメインイベントです。
    工房の方のアドバイスを受けて調整しながら、息を吹き込んでいきましょう。
    棒を回しながら、空気が偏らないように膨らませましょう。
    この工程は、とても大変なイメージがありますが、風船を膨らます程度の肺活量があれば、お子さんでも参加できます。ただ、溶解炉の近くで行われるので、熱には注意が必要です。
    3. 道具を使って成形する
    ガラスが膨らんだあとは、巨大なピンセットのような道具や、金属の棒など様々な道具を使ってやわらかいガラスを成形していきます。
    ガラスは高温なので、気を抜かず注意して作業をしましょう。
    ここでグラスになるか、一輪挿しになるかを調整していきます。
    最初は工房の方が手伝ってくださるので、アドバイスに従いましょう。
    形が決まった後は、一晩かけてガラスをじっくり冷やしていきます。

    おわりに

    吹きガラス体験の前に気分を高めていただけましたか?

    きっと出来上がった作品がより透明で、きらきらして見えることと思います。

  • コラムサムネ

    陶芸

    2017.11.09

    プレゼントには陶芸がぴったり?

    陶芸体験をしたことはありますか?

    ひんやりした土の手触り、頭の中のイメージが形になっていく感動……気づけば時間を忘れるほど熱中してしまいます。

    シニアの趣味、というイメージが強いかもしれませんが、最近では若い女性を中心に小さなブームを起こしているそうです。

     

    陶芸の魅力はたくさんありますが、「世界にひとつだけの作品ができること」は大きなポイントの一つです。

    たとえ少々不格好でもその人らしさが表れた器は美しいもの。

    気持ちも篭るので、陶芸を趣味にしている人の多くが大切な人へのプレゼントにしたことがあるといいます。


    ウェディングに最適!

    ささやかな感謝の念を伝えるために贈りものをするのも素敵ですが、最近ではウェディングの記念品として手作りの品を贈るのが人気です。

    自分たちらしく感謝の気持ちを伝えられ、しかも実用性があるということで、陶芸作品はプレゼントに最適。

    実際にウェディングプランを取り入れる陶芸教室も多く出て来ました。

     

    ・両親への感謝を込めて!


     

    普段の生活を思い浮かべて、送りたい品物の色や形をイメージする……

    夫婦で土をこね、イメージに近づけるように形を作っていく……

    色をつけ、メッセージを入れる……

    陶芸には多くの工程がありますが、その中で相手への想いが込められていきます。

    手間も時間もかかるぶん、自分たちらしさと感謝の気持ちで満ち満ちた器が出来上がるのです。

    また、ご家族ということで相手の好みや生活スタイルに合わせた器を作ることができるはず。(これは贈り物をする上でもっとも重要なポイントです!)

    育ててくれたご両親へ感謝の気持ちを伝えるにはこれ以上ない贈り物だと言えるでしょう。

     

    ・引き出物に!


    引き出物に手作りのものを贈りたいという方には、陶芸作品を選ぶ方が多くいらっしゃいます。

    実用性を考えたシンプルなもの、お二人らしさを出したキュート・ポップなもの、高級感のあるもの……自分たちのこだわりに沿って、本当に贈りたいものを作れるのが陶芸作品の良さです。

    自分たちで焼いた陶器のあたたかみや手触りは、既製品では決して出せないもの。

    お二人らしさが溢れる式にするために、引き出物も手作りしてみてはいかがでしょうか。

     

     

    せっかくならきちんとしたものを・・・

    一生に一度の結婚式。せっかく感謝の贈り物をするなら、喜んでもらえる品物を作りたいですよね。

    納得できるものを作りたいのであれば、親身になって教えてくれる教室を見つけることが重要です。

    口コミやプランを見ながら(プランを見る際は料金に粘土、焼成料金が含まれているかを確認することが大切)、よく比較して選びましょう!

     

    筆者のおすすめは東武野田線の増尾駅にある藤心陶芸教室。

    代表の小坂先生は陶芸教育一筋!長年かけて学んだ技術を惜しむことなく、全力で教えてくれるのが魅力です。

    といっても、いわゆる「熱血指導」ではありません。

    実際に見学しましたが、教室はとてもアットホームな雰囲気。体験者も普段通っている生徒さんも関係なく、みなさん和やかに作品作りを進めていました。

     

    目線を合わせ、わからないところから丁寧に教えてくれるので、初心者でもぐんぐん上達するそう。

    体験の方の作品を見ましたが、全く初めてにもかかわらず、素晴らしいカップを作っていました。

    窯の種類も非常に多く、あらゆる焼き方に対応できるということで、こだわりたい方にもぴったりです。

     

     

    都内にも気軽に作品を作れる陶芸教室は増えてきましたが、本格的なものと体験中心のものでは大きな差があります。

    自分たちに合った教室で、最高のプレゼントを作りましょう!

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