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フラワーアレンジメント

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  • コラムサムネ

    フラワーアレンジメント

    2017.09.22

    9年前、横浜のランドマークタワーで「プリフェアー」というプリザーブドフラワーのイベントがあり、うちのスクールも出展していました。偶然に、あるワイヤーメーカーの方が通りかかり、「自社製品でバラを作ってもらえませんか」と声をかけて頂いたのがが最初です。

     東京丸の内のフェスティバルで、「誰も見たことのない金属の花」というタイトルで展示し、デモンストレーションやワークショップを行いました。その時がメタルクロスフラワーの初披露となりました。たくさんの方が見に来てくださり、「どんな花か見たくて来ました」「本当に見たことのない花でした」と、皆さんに興味を持っていただけとても嬉しかったことを覚えています。
    メタルクロスフラワーという名前が付いたのは、それからしばらくしてです。何か商標でなく一般的な呼び名を考えてくださいと言われ、会社の方は「メッシュ」と呼んでいましたが、金属の布のような花という意味の言葉でメタルクロスフラワーと私が名付けしました。







    前置きはここまでで、
    メタルクロスフラワーとは、髪の毛の1/6のワイヤーで織られたオーガンジーのように薄いステンレスを使用し作成した花のことです。金属ですが透けていて柔らかい素材になっています。柔らかいといっても金属ですのでコテをあてたり伸ばしたりはできません。折り目が付いたら元に戻すこともできません。接着も思うように出来ず、どうしたら花が綺麗に作れるのか考え、型紙から起こしてという1からの作業があり、最初の2~3年は花を作成するための準備段階でした。
    その後、オーチャードホールでキエフバレエ団の「眠れる森の美女」の公演があるので、ロビーに作品を飾りませんか?というお話をいただき、階段の両横を飾らせてもらいました。ご招待でバレエの公演も見せていただきました。とても素晴らしい踊りで、作品を飾ったことを忘れるくらい素敵でした。実は、私の代表作のようなものになっている「リラの精」はサブの作品だったのです。メインで作った作品は話題にも上らずで、サブの作品にはタイトルもつけていませんでした。
    その作品のタイトルは?と聞かれ「眠れる森の美女」の感激も冷めていないときで、中でもとても印象的だったのが「リラの精」のバレリーナさんだったため思わず、この花のタイトルはお姫様を助ける良い魔女の「リラの精」ですと答えました。



    それから毎年1作品位、国内外を問わず色々なところで発表させてもらっています。
    私は今、メタルクロスフラワーを使用し作品を作ることがとても楽しいです。9年経ってやっと楽しいといえるところまで来たのだと思います。
    単色しかないメタルクロスですが、不縁取りに色をつけることでバリエーションが広がり色のコーディネートが楽しめるようになりました。薔薇やカサブランカなど花の種類もだいぶ作れるようになりました。コサージュはもちろんですが、小さくてかわいい指輪やピアスなどのアクセサリーや男性用のネクタイピンやカフスなどのアクセサリーも作っています。またLEDを使用したウェディング用のブーケブートニアも作っています。少しずつですが作品のバリエーションが増えることで進歩を感じることがとても嬉しいです。手前味噌ですみません。








    最後に,一昨年、昨年に日本美術審査員特別賞、蒙日黄金の獅子賞芸術栄光賞、ベストアーティストグランプリ2016に選ばれ、日光東照宮鎮座400年で「縁(えにし)」を奉納させて頂きました。
    これからも楽しくメタルクロスフラワーでいろんな作品を作成たり、メタルクロスフラワーの素晴らしさを伝えたり、教えたりできたらよいと思っています

                 


                       紅紗 Flower Design         鈴木 紅砂

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