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コラムサムネ

内部監査・内部統制

2017.12.12

会社の不足の損害を未然に防ぎ、目標達成を効率化する『内部監査の役割』





近年、目的をより効率的に達成するための仕組み作りとして、会社が不足の損害を被るのを事前に防止するための対策として内部監査部門を強化することがより重要になっています。 今回は内部監査の役割についてご紹介します。

1、       内部監査とは

そもそも内部監査の定義はどのようなものなのでしょうか。一般社団法人日本内部監査協会の内部監査基準によれば、内部監査とは、以下のように定義されています。「内部監査とは、組織体の経営目標の効果的な達成に役立つことを目的として、合法性と合理性の観点から公正かつ独立の立場で、ガバナンス・プロセス、リスク・マネジメントおよびコントロールに関連する経営諸活動の遂行状況を、内部監査人としての規律遵守の態度をもって評価し、これに基づいて客観的意見を述べ、助言・勧告を行うアシュアランス業務、および特定の経営諸活動の支援を行うアドバイザリー業務である。」基本的には、組織内におけるガバナンス・プロセス、リスク・マネジメントを行いながら、組織体に様々な助言を行うというのが、この部門の役割の核となります。

2、       内部監査部門が行う業務

我が国の監査制度には外部監査と内部監査があります。外部監査が公認会計士などの会社外の独立した組織から来た専門家によって実施される監査を指すのに対し、内部監査とは企業内の内部監査部門などのような組織体内部の機関によって実施される監査です。内部監査部門の業務内容は、一般的には内部監査と内部統制対応の2種類に分類することができます。内部監査とは、経営管理を目的とした業務や会計状況の調査と分析を指し、内部統制対応とは、内部統制報告を目的とした内部統制の整備や運用状況の調査を指します。関連法案に従って規定やマニュアルの運用をチェックしたり、各施策が効率的に実施されているかどうかの検討をしたりといった活動が主になります。内部監査部門は、組織上、最高経営者に直属し、取締役会からの指示を受けると同時に、取締役会と監査役会への報告を定期的に行う必要があります。

3、       内部監査の意義

以上のように、内部監査には経営目的の効率的な達成のために不可欠な分析や助言と、不正の防止や早期発見のための調査という2つの役割があります。「監査」というだけでマイナスの印象を抱く人も少なくありませんが、これらの業務は、企業活動の合理化をはかり大きな問題を未然に防ぐための大変重要です。
外部監査だけに頼らず、社内に管理体制を設けることで、いわゆる健康診断のように随時モニタリングを行うことで、問題の早期発見につながります。義務化に対応すべく、様々な情報や個別相談などを通じて、内部監査の役割を適切に把握するように心がけましょう。

<引用>

   一般社団法人日本内部監査協会 内部監査基準
http://www.iiajapan.com/pdf/guide/20140601_2.pdf
<参考資料>一般社団法人日本内部監査協会 内部監査基準

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