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エストニア進出

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コラムサムネ

エストニア進出

2017.09.11

今注目の国、エストニアの特徴と、進出のメリット②

前回のコラム①では、エストニアの特徴についてご説明しました、今回は②エストニア進出のメリットについて、ご説明します。

 4.エストニアへ進出するメリット

冒頭でお伝えした通り、201412月、エストニア政府は非居住者向けのIDカードの発行を開始し、発行予定数は1,000万と公言しています。このIDカードを取得すると、エストニア国内における税金の支払いから、不動産の売買契約の本人確認、公共交通機関の利用、さらに契約書のサインなど、国民と同様のサービスが可能となるのです。人口130万人の国が1,000万人の非居住者を対象にIDを発行することで、人が増え、ニーズが増えるため、飲食や不動産はもちろん、あらゆる産業・サービスにおいてターゲット顧客が増えるため、事業拡大のチャンスが大いにあるのがエストニアなのです。第二のシンガポールとも呼ばれています。

これらが可能となるのも、政府の柔軟な外国企業の受入態勢があるからです。非居住者向けIDの発行は「海外からの起業家、投資家の受入促進を意図」しており、簡単に取得することができます。IDを取得さえすれば会社登記もでき、しかも他国のように「現地資本を50%入れること」「最低資本金50USD以上」「取締役のうち1人は居住者であること」などといった特別な条件を一切課していません。ID取得も日本国内にいながらオンラインでできますし、会社登記もオンラインで可能です。要は、現地に行かず、日本にいながらEU加盟しているエストニアに会社が作れてしまうのです。そして、エンゼル投資家やインキュベーターが多く、スタートアップを育てる環境が整っているのもエストニアの大きな特徴です。現に、国民一人当りの起業件数はヨーロッパトップになります。

もちろん、単純かつ事業者に優しい税制も特徴です。法人税、所得税ともに20%固定です。が、内部留保または再投資する限り非課税なのです(配当等により企業外に利益移転すると課税)。利益を日本に送金したとしても同額の利益を日本で出すよりも課税額は低くなります。

 5.エストニアをハブとしたヨーロッパ進出

このような特徴を踏まえ、弊社ではエストニアをハブとしたヨーロッパ進出支援を行っています。エストニアのお隣フィンランドのヘルシンキは、日本からヨーロッパまで「最短最速」です。人件費も安く、アウトソーシングやオフショアの供給基地にもなっています。現に、コールセンターやITの開発拠点をエストニアに置く欧州企業は多いです。そして、先ほどの外国企業にとって敷居の低い受入態勢、税制、世界で唯一非居住者IDを発行し、オンラインで会社まで設立できる手軽さがあります。また、これは実際に現地に行ってみて感じたことですが、住んでいる人々の性格が日本人にとてもよく似ていると感じます。いわゆる「積極的」ではなく、しっかりと相手の言葉を待つコミュニケーションができる人たちです。

 物理的に遠いイメージがあるヨーロッパですが、開拓余地が大きいのもヨーロッパです。アジアでは、シンガポールの日本食が飽和状態となり周辺各国への展開を模索する企業が増加しています。現地では日本企業同士の競争もはじまっておりこれから進出を考える企業にとっては難しい環境ではないでしょうか。しかし、目線をアジアからヨーロッパに変えると、まだまだ開拓の余地があります。特に北欧・東欧では、日本食や日本文化の進出がまだまだ限定的です。

 今後間違いなく、エストニアは日本でも注目度が高まってきます。今のうちにヨーロッパ進出の足がかりとしてエストニアを活用することが、日本企業、特に独自の商品や技術、サービスを持った日本の中小企業やベンチャー企業にとって検討すべきことだと思います。

 弊社では、実際に様々な業種の企業をエストニアにアテンドし、ニーズに応じたマッチングを行っています。例えば、日本の飲食店に対して、現地パートナーを探して一号店をエストニアに出店することや、日本のITベンチャー企業に対して、投資家やITベンチャーが集まるピッチコンテストに参加して技術パートナーや販路開拓パートナーとのマッチング、そしてもちろん非居住者向けIDカードの取得や現地での法人設立等、トータルでサポートしています。


〈ピッチコンテストの様子〉

また、まずはテストマーケティングということで、ヨーロッパにて日本企業の持つ商品をオンラインで販売する、ということもしています。定期的にツアーも行っているので、まずは現地を見てみたい、ということも可能です。お気軽にお問合せください。

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