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2017.08.18

本当の危機とは?

昔々、ヨーロッパのある村では、羊の放牧して生計を立てていた村がありました。 村人は、それぞれの羊を羊飼いの少年に預けていました。 ある日、羊飼いの少年が、「オオカミが来た、大変だ、オオカミが来たぞ。」と大声で叫んで、山から駆け下りてきました。 しかし、結局オオカミはどこにも現れませんでした。 数か月後、また羊飼いの少年が、「オオカミが来た、大変だ、オオカミが来たぞ。」と大声で叫んでやってきました。 しかし、今度もオオカミはどこにも現れませんでした。 村人は、いつも慌てるばかりでしたが、実際にオオカミが現れないので、オオカミなど出ることはないと思い込んでいました。 そして、運命の日が訪れます・・・・・・・・。 今度も、羊飼いの少年が、「オオカミが来た、大変だ、オオカミが来たぞ。」と村人に大声で叫んで、山を駆け下りてきました。 羊飼いの少年の言うことをもはや全く信じなくなった村人は、結局財産であるすべての羊をオオカミに食べられてしまいました。 一般的なイソップ物語の解釈では、いつも「大変だ、大変だ」と言っている少年が、最後には誰からも信じてもらえなくなる、というお話です。 もちろん、嘘をついてよいわけではありませんが、この物語の真の意味は、実は違うところにあります。 このお話で、誰が実際の被害を受けたのか、あなたはこれまでに考えたことがあるでしょうか 実際に被害を受けたのは、財産の無い少年ではありません。それは、羊という財産を失った村人なのです。 つまり、最大の被害者は、少年の言うことを信じようとしなかった村人なのです。 昔から権力者たちは、民衆が真実から目をそらすように、「損得」よりも「善悪」を表に出してプロパガンダをおこなってきました。 この物語も、善悪でしか物事を見ないように歪曲して伝わっているのです。 大衆が、損得に目を向けさせないためには、嘘つきな少年ひとりに焦点を当て、スケープゴートにしたのです。 少しオカルトっぽく聞こえるかもしれません。 しかし、「デマかどうかは、自らが考える。」 それがこの物語の真に隠された意図にほかなりません。 さて、あなたは、この話を聞いて、一体どのように感じたでしょうか 村人のように「嘘をつく少年が悪い。」と言って、大事な財産を失っても構わないのでしょうか あなたは決して、そうは思わないでしょう。 あなたが、村人のように財産を失わないためには、「危機は危機として、常に存在している。」ということを認識する必要があります。 何年も前から東海地震、首都圏直下型地震などと、大地震の可能性が取りざたされてきました。ですが、今はまだ実際に地震が起こっていません。 だからと言って、一生地震が起こらないというわけではありません。 地震は、時間が経てば経つほどに、プレートや断層の歪みが蓄積し、その危険度はゆるやかに、しかし確かに上がっていきます。 そして、歴史を振り返ってみれば、何度も大地震が起こっているのは紛れも無い事実です。そして、日本の財政危機もまた同じように10年ぐらい前から言われ続けています。 しかし、いまだ日本国債の暴落もなければ、インフレも起こっていません。 だからと言って、日本の財政問題が、無くなったというわけではありません。 むしろ、国の借金は更に増え、財政の危険度は、年々高まってきています。 それに、歴史を振り返れば、国の財政破綻、インフレは、事実数えきれないほどに起こっています。 今現在、日本国家の歪みは、どんどん蓄積されています。 私は、「オオカミ少年」と呼ばれても、あなたに警告をします。 日本の危機というオオカミが来る前に、十分な対策をしておいてください。

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