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「老化は成長ホルモンの枯渇から」と言われてます。「成長ホルモン」とは別名「若返りホルモン」とも言われ以下の効果があります。

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職種: 生活関連サービス業,その他サービス業

・疲労や怪我からの回復

・病気への抵抗力向上

・美肌、アンチエイジング

・脂肪分解しやすくする

・髪の毛の発育

・血糖値の維持

 

「成長ホルモン」は成長期に分泌量が最も多く加齢と共に分泌量は低下していきます。特に30歳を過ぎると成長ホルモン低下の影響が顕著に現れ、筋力体力低下による疲れ、基礎代謝低下による肥満体質、免疫力低下による体調不良、脳細胞減少による記憶力・認知機能の低下といった「老化」の症状が現れます。これらの症状を出さない為にも「成長ホルモン」を分泌させ続けることが必要なのです。     

 

ではどうやって「成長ホルモン」を分泌させるのでしょうか?

 

「成長ホルモン」が多く分泌されるのは「睡眠中」です。しかし質の悪い睡眠や睡眠時間が短い場合は十分な成長ホルモンが分泌されなくなるので、深く眠るような睡眠の質と規則正しい睡眠時間を維持する必要があります。次に成長ホルモンが分泌されるのは「空腹時」です。空腹による低血糖時に成長ホルモンが分泌されるのです。空腹になると脳が低血糖を解消しようと肝臓でグルコース生産を始める際に成長ホルモンが分泌されます。



 成長ホルモン分泌に1番有効な手段が「運動」です。運動により体が疲労し睡眠が深くなり、運動により体内のエネルギーが使われ空腹になります。

しかし、ジョギングのような強度が低く長時間行える「有酸素運動」ではなく、スクワットのような短時間しか行えない強度の高い「無酸素運動」と言われる筋力トレーニングにより発生する疲労性物質の「乳酸」を除去し、筋肉を修復と再生させることが成長ホルモンの分泌を促します。週に1回の「無酸素運動」でも定期的に続けることによりその効果は充分あると言われ、1ヶ月後には体力筋力の変化、3ヶ月後には見た目の変化を実感出来るでしょう。しかし、早く見た目の効果を実感したいからといってトレーニングを毎日行ってしまうと、怪我のリスクが高まりますので注意してください。体の細胞は3ヶ月サイクルで入れ替わるので、まずは週に2回の運動を3ヶ月続ける目標から始めると良いでしょう。

 

 特に最近になって筋力トレーニングで筋肉を動かすことにより、「マイオカイン」と呼ばれる新ホルモンが筋肉から分泌されることが発見されました。このホルモンも脂肪を分解し血糖値を下げると言われ女性の間で注目されています。この「マイオカイン」言われるホルモンは下半身の運動により特に分泌しやすいと言われてますので、下半身の「スクワット」「踏み台昇降運動」「大股歩き」 といった運動を行うと良いでしょう。

 

 

つまり、全ては「運動」から始まってます。「運動」と言うと「有酸素運動」をイメージする方が多いのですが、ここでは成長ホルモンを分泌しやすい「無酸素運動」を推奨します。筋肉も簡単には付きませんので安心してください。毎日激しいトレーニングをしているボディビルダーでさえ筋肉は1年で2~3Kgしか増やすことしか出来ないのです。もちろん並行して「有酸素運動」も行うとカロリー消費により脂肪燃焼効果も高まりますので体力に余裕があれば行うと良いでしょう。

 

正しく体を動かすことにより筋力と体力が付き筋バランスが整い、姿勢が矯正され肩凝り腰痛改善と解消、関節の安定による痛みと負担軽減、基礎代謝が上がり脂肪燃焼促進、成長ホルモン分泌等々良いことだらけです。しかし、運動を始めると食事の量も増えてしまい逆に太ってしまったという例も良く聞きます。運動を行う際には1日の運動量に見合った食事に抑えるように気を付けてください。

 

まずは週に1回の運動から始めてはいかがですか?

 

 

パーソナルトレーナー   大村健司

 

 

 

         

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