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和太鼓
2017.12.15
海外「日本の和太鼓が凄い!サムライ魂」これが”ジャパニーズドラム”こと和太鼓の迫力。日本感溢れるサウンドに海外も注目!
- 新宿・四ツ谷 三宅太鼓教室
- 株式会社3-arrows
ニュース記事ではないが、こういった海外の声を聞くと心の底から活力が湧いてきます。今やたくさんの和太鼓集団が海外遠征を行っています。海外での和太鼓ブームも始まりかけてきていると感じているぐらいです。 日本の素晴らしさ、伝統を守る想い、そういったことを和太鼓を通じて世界へ発信していきたいですね。
【海外の反応】まとめし 2017年12月15日
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和太鼓
2017.12.15
和太鼓演奏の日本一決まる
- 新宿・四ツ谷 三宅太鼓教室
- 株式会社3-arrows
今年で9回目となる和太鼓の日本一を決める太鼓祭が先日開催されました。 ジュニアの部もあって子供達が迫力ある和太鼓の演奏を披露します。和太鼓という日本の伝統楽器を後世に残すべく、こういった行事をもっと増やしていきたいですね。和太鼓の魅力を日本だけではなく世界中の人に広めていくべきと改めて思いました。
毎日新聞 2017年12月15日
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和太鼓
2017.12.06
屋台囃子の中、山車巡行 秩父夜祭「宵宮」にぎわう
- 秩父屋台囃子太鼓教室
- 秩父屋台囃子振興会 若見幸太朗
毎年12月2日(宵宮)・3日(大祭)に行われる秩父神社の例大祭「秩父夜祭」は、京都の祇園祭、飛騨の高山祭と並んで日本三大美祭及び日本三大曳山祭(ひきやままつり)の1つとして有名です。秩父屋台囃子は日本国内だけではなく世界中で有名な和太鼓演奏ですので、秩父夜祭にも多くの外国の方が集まります。ステージ演奏用にアレンジされた創作ではなく、本場・秩父で打たれている屋台囃子を世界中の多くの方に感じて欲しいと思います。 そういった思いから当和太鼓教室でも、その本場・秩父で打たれている屋台囃子を教えています。
東京新聞 2017年12月6日

和太鼓
2017.11.28
八丈太鼓は一体いつ頃から島で叩かれるようになったのでしょうか?
一説によれば「刀を取り上げられて八丈島へ島流しにされた流人(武士)が、腰に差していた二本の太刀を二本のバチに置き換えて、鬱憤を晴らすために太鼓を打ち鳴らした」といわれています。
確かなことはわからないとしながらも、八丈島に関する多くの文献が、八丈太鼓を流人と結びつけて説明しています。
江戸幕府は、1606年(慶長11年)~ 1871年(明治4年)の265年間に、宇喜多秀家(うきたひでいえ:豊臣秀吉に仕え、四国・九州・小田原征討で軍功をあげ、文禄・慶長の役に参戦。五大老の一人となったが関ヶ原の戦いに敗れ、八丈島に流されて没した)をはじめとして、1800余名の流人を八丈島へ島流しにしました。
初期の頃は、比較的に身分の高い者が多かったことから、島民は流人を「新しい情報をもたらす人」として迎え、粗略に扱うことはしませんでした。
流人は自分の持っている知識や技術を島民に教えて生活の糧としながらも、島のために尽力しました。
その結果、八丈島は本土との交流もままならぬ離島ながら、早くから高い文化水準を得ることができたのです。
そのような経緯から「この島の文化は流人を抜きにして語ることはできない」とまでいわれる由縁です。
しかしながら「流人となった武士が鬱憤を晴らすために叩いたのが八丈太鼓の起源である」という説には、少々疑問があります。
なぜならば、いくら島流しになったとはいえ、本土ではお祭りなどの際に一般庶民が叩いていたような太鼓を、身分の高かった武士が自ら叩くことなどあり得たでしょうか?
いくら離島でのこととはいえ、武士が太鼓を叩き始めたとは到底考えられません。
それに、島民の生活でさえままならない貧しい島に流された流人達は、まずは生きていくための食糧を確保しなければならず、とても太鼓を叩いている余裕などなかったはずです。
観光宣伝用に八丈太鼓を「その昔、流罪となった武士が…」とアナウンスされることが多いのは「かつて八丈島は流罪地であった」という事実と重なって、訪れた人々に素直に納得してもらえるからではないでしょうか。
奏者の見事なバチさばきと、勇壮で力強い演奏を目の当たりにした観光客は「武士が…」という説明に誰もが納得してしまいます。
「流人となった武士が、怒りや哀愁・望郷の想いを込めて太鼓を打ち鳴らした…」と説明されれば、遠い昔の流人達の姿を想像して思い浮かべ、八丈太鼓の響きに胸を熱くする人もいることでしょう。
では、八丈太鼓の本当の始まりというのは、一体どのような経緯だったのでしょうか?
実は「八丈太鼓は島民の娯楽として誕生したのではないか?」という説が、最も真実に近いように思われます。
これといった娯楽もなかった貧しい島で、何かの折々に太鼓を叩き、唄を歌って、日頃の疲れを癒したのがはじまりではないでしょうか。
ある文献の中には、八丈太鼓を「女性の打つめずらしい太鼓」と紹介しているものがあります。
「太鼓はこの島の娯楽として皆で叩いて楽しんでいたが、特に女性に好まれ、女性が主に叩いていた」と説明されています。
事実、八丈島で昔から叩き継がれている太鼓は、尺の小さな太鼓を両面から優しく叩く、女性によく似合う太鼓です。

江戸時代、八丈島は幕府に絹織物を献納していたことから、島ではその織り手である女性が優遇されていました。
貧しい離島の女性が「太鼓を叩いて楽しむ」などということは、他の地方では決して許されなかったことでしょうが、八丈島の女性達は「租税として幕府に納める絹織物を織る」という重要な役割を担っていましたので、大切にされていたのです。
絹糸は繊細な糸です。
手や指先が荒れていたのでは、幕府の厳しい検査に合格して、献納品として納める良い絹織物を織り上げることはできませんので、島では機織りをする女性には、水仕事や畑仕事をさせないようにしていたのです。
機織りはとても細かい作業で、根気のいる仕事です。
機台の前に長時間座り続け、絹を織るのに疲れた女性達がお茶を飲みながら休憩し、太鼓を叩いて歌ったりすることは、体をほぐして、気分を変えるのに大いに役立ったのではないでしょうか。
男達は、女性達が機織りの手を止めて叩く陽気な太鼓の音と歌に耳を傾けながら、野良仕事に精を出していたのではないでしょうか…

- 若見幸太朗
- 町田八丈太鼓教室

和太鼓
2017.11.28

八丈太鼓には『ゆうきち』『本ばたき』『しゃばたき』『祇園ばたき』という代表的な4つの下拍子(リズム)があります。
上拍子を叩く人は、この4パターンの下拍子に合わせて手(フレーズ)を考え、太鼓を打ちます。
ゆうきち (勇吉)
「ドンドコ ドンドコ」と3拍子で叩きます。
右利きの人 → ドン(右) ド(右) コ(左)
ゆうきちは八丈島の各地区によって呼び名が変わります。
三根地区 ゆうきち
樫立地区 ドンドラ
末吉地区 デンデコ
中之郷地区 トッピキ
ゆうきちは八丈太鼓の下拍子の中で最も代表的な拍子 (リズム) です。
本ばたき (本調子)
「ツトツツ ツトツツ」と4拍子で叩きます。
右利きの人 → ツ(右・小) ト(左・大) ツ(右・中) ツ(左・極小)
しかし4拍子ではなく「ツトツ ツトツ」と最後の左手のツを打たずに間を空けて3拍子で叩くのが一般的です。
本ばたきには『太鼓節』が歌われます。
しゃばたき (素ばたき)(さばたき)
「ドドドドドドドド・・・」と左右交互に2拍子の早いリズムで連打して打ちます。
実際の演奏では『本ばたき→しゃばたき』へと移行して叩かれます。
祇園ばたき (びっこばたき)
「ドッコ ドッコ」と頭にアクセントを付けて2拍子で叩きます。
右利きの人 → ドッ(右) コ(左)
ほとんど島でしか叩かれないため、あまり一般的に知られていません。

- 若見幸太朗
- 町田八丈太鼓教室

和太鼓
2017.11.09
『太鼓の達人』のモチーフはもちろん・・・?
もはや知らない人はいないと言えるほど大ヒットしたリズムゲーム、太鼓の達人。
音楽に合わせて表示どおりにバチを振るうというシンプルな内容ながら、爽快感と奥深さ(鬼レベルは本当に難しい!!!)で現在まで幅広い世代の人気を集めています。
「太鼓の達人」のモチーフはもちろん和太鼓。
どんちゃんとかっちゃんも「北陸の高名な太鼓職人が丹精を込めて作った2つの和太鼓に双子の「和太鼓たましい」が宿」ったものです。(引用:http://taiko-ch.net/chara/)
和太鼓の魅力を知ってリアル「太鼓の達人」になろう!
しかし、MYバチを持っているような『太鼓の達人』上級者でも、和太鼓を叩いたことがある、という人は意外と少ないのではないでしょうか。
お祭りなどでよく目にする和太鼓ですが、その実態、効果はあまり知られていないのです……。
本当は和太鼓はとても奥深く、面白いもの!今回は、和太鼓の魅力についてご紹介します。
和太鼓を制すれば『太鼓の達人』も制する!とはいかないかもしれませんが、ゲームとはまた違う奥深さがあるので、ぜひご一読ください。
知られざる和太鼓の魅力とは
★体を動かすことで得られるシェイプアップ効果
太鼓は腕で打つもの、と思われがちですが、本当は全身運動。
しっかりと下半身で支えながら打ち込んでいきます(腕はむしろリラックスさせます)。
一度体験するとおわかりいただけると思いますが、いつもは意識しない体の内側の筋肉を使うので一回の演奏でかなりの充実感が得られます。
ダイエットにもうってつけなので、女性にもおすすめです。思ったよりずっと運動不足が解消されると思いますよ。
★楽しい!爽快感がある!
運動量がある上に、楽しいのが太鼓のいいところ!
普通の筋トレやジムでのトレーニングは続かなかった……という方でも、太鼓は続いている、という方も多いです。
太鼓が生み出す独特のグルーブ感はとても心地の良いもの。全身に響く音色もあいまってリラックス効果が得られます。
また、単調な運動ではなく音楽なので、演奏している楽しさもあります。
みんなで合わせて、一つの曲を作っていく一体感、達成感は何物にも代え難いものです!
★誰でもできる!
楽器を習う際にネックになりやすいのが「楽譜を読めないこと」「高額な楽器を買わなくてはならないこと」ですが、和太鼓ならこういった問題はありません。
和太鼓には音階がなく、また自分に合ったバチを購入することはあっても、太鼓を用意する必要はありません。
自分の身(とバチ)一つで始めることができるのです。
年齢も性別も関係ありません。
全身運動とはいえ、筋力や体力に自信がない人でも楽しく叩くことができます。
実際当教室には小学生から70代まで幅広い年齢層の方が通われています!(男女比では4:6で女性が多いです。)
和太鼓を始めよう!
和太鼓の魅力、おわかりいただけたでしょうか。
今まであまり和太鼓に触れる機会がなかった、という方がほとんどかとは思いますが、やってみると思いの外夢中になってしまったという方も多いです。
当三宅太鼓教室の新宿四ッ谷教室は19:30~21:30という夜の時間帯にも開催されているので、日中お仕事がある方にもおすすめします!(もちろん昼のクラスもあります。)
かっこよく、楽しく、奥深い和太鼓の世界。
『太鼓の達人』しかやったことがないという方も、これを機に本家の和太鼓に挑戦してみませんか?
無料体験も歓迎しております!
三宅太鼓教室詳細は:http://miyaketaiko.com/guide/

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